身近な疑問を科学する
単位
一、万、億、兆、、、、無量大数。日本の位って、10の4乗づつ変わりますよね。
例えばドルへの変換、大変ですよね。ドルは3桁ごとに変わるから、
1万円は10千(10thosand)、1億円は100百万(100million)、1兆は、、、イイィー。いらっち。なんで日本は4桁ごとに位が変わるのか、ややこしいですよね。
っと、位の話を考えていたら、ハタと気づいた!
日本のお金の「単位」は”円”しかないんだなあ。アメリカはドルやセント、フランスはフランやサンチーム、中国は元や角や分、ドイツはマルクとペニヒ、イギリスはポンドとペンス、、、。 いままでは気にしなかったんだけど、お金の「単位」が変わるなんて感覚が実感としてよくわからないね。ちょっと前までは”銭厘毛”があって、「一銭もない」なんて言葉も残ってたりするけどね。
ちなみに、調べてみると一通貨単位の国も結構あって、韓国はウォン、スペインはペセタ、イタリアはリラ、、、。
昔の英国では、1ポンド=20シリング、1シリング=12ペニー。こりゃもうたまらんですね。
6シリングは72ペニー、で、2ポンドは24ペニー、、、、、おつりの計算、でけへんやん。
PROFILE
ASSISTEC技術屋社長 伊藤隆康
ホシデン(株)開発研究所で9年、パナソニック電工(株)制御技術開発研究所で16年間新商品開発に従事。2005年に『株式会社アシステック』を設立し電子機器開発設計支援・コンサルティング業務を行っている。
和太鼓奏者。