スチール缶のアルミフタ
スチール缶でもフタはアルミで作られています。
で、この異種金属(異なる種類の金属)の混入した缶のリサイクルはどうなるかというとですが、調べてみるとこのことがうまく機能しているんですね。
金属材料は高温で溶かして分別するんですけれども、このフタのアルミ材は鉄から酸素を除去するための「脱酸剤」の役目を果たすんだって。
また、アルミ缶自体のリサイクル剤の用途の10%は、鉄スクラップの「脱酸剤」として使われていると言うことですから、むしろ最初から混在して使われているスチール缶は、初めからリサイクルのことを考えて作られている、とも言えるわけですね。
うーーーん、絶妙コンビ、鉄とアルミ!
ちなみに、
こうして鉄の不純物を吸収したアルミは、あえなく捨てられてしまうとのことです。
ちょい残念。
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有限会社アシステック 代表取締役 伊藤 隆康
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PROFILE
ASSISTEC技術屋社長 伊藤隆康
ホシデン(株)開発研究所で9年、パナソニック電工(株)制御技術開発研究所で16年間新商品開発に従事。2005年に『株式会社アシステック』を設立し電子機器開発設計支援・コンサルティング業務を行っている。
和太鼓奏者。