目の錯覚ーハーマン格子
ついに見つけました!
7月10日の私のブログで、大阪市立科学館で見た目の錯覚による奇妙な図形をご紹介しましたね。あれ以来、「どうなっているんだろう」とずっと気になっていたのですが、ついに見つけました。
左の図をクリックして拡大してみてください。
白線の交点に、灰色の四角が浮かび上がってくるでしょう?
不思議ですよね。
帰宅して、どうしても気になって、その原理を科学館の人に問い合わせたんだけどわからなかった。。。。
調べてみたらね、これは「ハーマン格子」と言って、明暗錯視と呼ぶ現象だそうです。
原理はと言うと、
交点の白い領域を見ている目の細胞は周囲の黒い部分の影響を受けて出力がおさえられるので、交点以外の白い部分より暗く見えるというわけなんです。
さらによく見てみると、実は見つめている交点部分そのものには影はあらわれないんですね。それは、網膜の中心付近では周囲の30倍程度の密度の眼細胞があるからだ、とか。つまり、細胞が小さいので影響を受けにくいと言うことらしいです。
でも、実はまだ明確にはわかっていないんですね。
しばし、目の錯覚をお楽しみください。
(資料出所:NTT物性科学基礎研究所)
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有限会社アシステック 代表取締役 伊藤 隆康
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PROFILE
ASSISTEC技術屋社長 伊藤隆康
ホシデン(株)開発研究所で9年、パナソニック電工(株)制御技術開発研究所で16年間新商品開発に従事。2005年に『株式会社アシステック』を設立し電子機器開発設計支援・コンサルティング業務を行っている。
和太鼓奏者。