眼の錯覚ー色の同化その2
前回に引き続き「色のの同化」その2です。
左の絵をクリックして拡大して見てください。
この図は白い背景に黒い線で格子を描き、その交点を切り取って青い「+」をはめこんであります。他には全く色をつけていないのですが、「+」の周囲にぼんやりと青い色がにじんで見えますね。
先のエーレンシュタインの図形では明るい白丸がみえました。ここでは薄い青い丸見えますね。不思議ですね。
さらにここでは十字形から色がはみだしています。
たくさん並んだ線分上で、色の変化点の位置がそろって並ぶとそこに主観的輪郭ができます。これはありそうなことですね。しかし、その主観的輪郭を境界にして、線分の色が領域に拡散してまうのです。
やはり色情報の分解能が低いのが原因でしょうか?しかしなぜこのような場合にだけおこるのかわかりませんし、生理学的機構もまったく推定できないそうです。
不思議、不思議、摩訶不思議。
(資料出所:NTT物性科学基礎研究所)
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有限会社アシステック 代表取締役 伊藤 隆康
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PROFILE
ASSISTEC技術屋社長 伊藤隆康
ホシデン(株)開発研究所で9年、パナソニック電工(株)制御技術開発研究所で16年間新商品開発に従事。2005年に『株式会社アシステック』を設立し電子機器開発設計支援・コンサルティング業務を行っている。
和太鼓奏者。