網の不思議2
インターネット情報によると、無結節網(むけっせつあみ)と呼ばれるこの網は、
「1925年に日東製網が発明し、16カ国57の特許を取得。
糸を撚り合わせながら反発力を利用して網脚の交差部を固定し網目を作る。全ての糸が結ばれずに真っ直ぐ走っているため、網にかかる力が1点に集中されず縦横方向の強さが等しい。
欧米ではラッセル網と区別するために、貫通型無結節網、日本式無結節網とも呼ばれるんだって。
日本が誇る網だったんですね。
で、どんな機械で編むのかも調べてみました。
これです。
円形の大型機械なんですね。
無結節網は、糸を結ぶのではなく撚り合わせることで網目をつくるので、有結節網に比べて結び目がなく重量を軽くでき、陸上ネットでは風の抵抗が少なく、また漁網では潮通しがよく魚体にキズをつけにくいので広く使われているらしいんですね。
いままで幾度となく目にしてたのに、気がつかなかったなあ。
身の回りにはまだまだ疑問がいっぱいなんですね。
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(株)アシステック 伊藤 隆康
PROFILE
ASSISTEC技術屋社長 伊藤隆康
ホシデン(株)開発研究所で9年、パナソニック電工(株)制御技術開発研究所で16年間新商品開発に従事。2005年に『株式会社アシステック』を設立し電子機器開発設計支援・コンサルティング業務を行っている。
和太鼓奏者。