三文判っていったい何?
「はい、ではここにハンコを押してください。」
「え?持ってないんですけど」
「じゃあもう一度来て頂くか、近くの百円ショップで買って押してください」
こーんなやりとりの経験ってありません?
これっていったいなんなんでしょうね。実印なら登録されているから大事なのは分けるけど、百円ショップのハンコで良いなら、最初からなくてもええやん、って思うのは私だけでしょうか。
コクヨさんによれば、最近の履歴書は印鑑欄のないものが売れスジらしいんですね。行政さんも押印書類は減らす方向にうごいているとのこと「とりあえず印鑑を」はだんだん減ってってるようです。
しかし当たり前ですよね。意味ないものね。
日経新聞(4月)には「もはや三文判は内容を了解したとの実感を得るために過ぎない」とも書かれていました。
なるほど、調印式の際の最後の合意の握手みたいなモンなんですね。
最近は実印の登録もピークの7割ぐらいに減少しているとか。
日本も西洋のように署名を標準にすればよいのにね。
はんこ屋さん、ごめんなさい。
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(株)アシステック 伊藤 隆康
PROFILE
ASSISTEC技術屋社長 伊藤隆康
ホシデン(株)開発研究所で9年、パナソニック電工(株)制御技術開発研究所で16年間新商品開発に従事。2005年に『株式会社アシステック』を設立し電子機器開発設計支援・コンサルティング業務を行っている。
和太鼓奏者。