優しくないパッケージ
今日はシェーバーを買いにローカルのスーパーへ行きました。
購入したのはPHILIPS製のNORELCOという舌を噛みそうな名前のブランドで、こちらではものすごくポピュラーなヒゲのトリム用シェーバーなんです。(写真の商品は12ドル)
これに使われているパッケージは見栄えがよく梱包方法としてはとてもしっかりとしていて、日本でも数年前から特に家電製品を中心に一般的になってきていますよね。
表のプラシートと裏のシートを周囲の耳部分で溶着接合しています。
しかし、
みなさんも経験があると思いますが、こいつは開封するのが非常に大変。
外周部分の耳をはさみで切断しないと開けることが出来ない。とても手で破れるなんてシロモノじゃあない。
どんなに握力の強い人でも、このパッケージを道具なしで開けられる人はいないと思うんですね。
しかもはさみがあっても、切るのが難しい。
溶着部は堅くて下手をすると断面で手を傷つけるかもしれません。切断面は構造的に必ず手をこすっていくことになる。
つまりこのパッケージは商品保護と訴求性の点で供給側ににとって便利ということであって、消費者利便性を全く考えていませんよね。
概してアメリカのパッケージはこのように開けにくいものが多いです。日本メーカーだと必ず開封方法まで考える。。。スープ袋の切込みや菓子袋のギザギザカットもそうだし、紙箱ならミシン目に沿って帯状に開けられる。。。カップヌードルなんか底部にわざわざ開封のためのシールを貼ってありますよね。
日本人の繊細な神経がそうさせるのでしょうか。
手で開けられないと腹立たしくも思えますよね。
せっかくの商品の価値が台無しですが、日本でも最近着実に増えてきているようです。
―メカトロ商品開発・設計・製作 ASSIST TECHNOLOGY―
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(株)アシステック 伊藤 隆康
PROFILE
ASSISTEC技術屋社長 伊藤隆康
ホシデン(株)開発研究所で9年、パナソニック電工(株)制御技術開発研究所で16年間新商品開発に従事。2005年に『株式会社アシステック』を設立し電子機器開発設計支援・コンサルティング業務を行っている。
和太鼓奏者。